PS1の時代は家庭用ゲーム黎明期・製作費が安く済むこともあり、非常に多くの作品が毎年発売されていました!
その中には、なぜ発売出来たのか分からないクオリティの作品が多数含まれていますが、別の意味で面白い作品も多数生まれました。
今回はその「PlayStation1」の中でも、クソゲー・バカゲーといって愛されている面白い作品を紹介いたします。
ノットトレジャーハンター

ジャンル | アクティアート |
発売日 | 1996年12月20日 |
対象年齢 | CERO A(全年齢) |
開発・販売元 | アクティアート |
情けない「赤い彗星のシャア」が宝探しをする笑いどころ満載のバカゲー
- クソゲーだが笑いどころ満載
- スーツ姿で遺跡探索する紳士
- 劣悪な操作性と事故死要素
- 水増し極まりないマルチED
- 素手でトカゲを蹴り倒す紳士
- ヘタレシャア紳士
豪華2大声優ゲー
赤い彗星シャアの池田秀一と、冷たい男前を演じさせれば右に出る者のいなかった今は亡き塩沢兼人の豪華2大声優の共演!・・・とまぁこのゲームのウリはこれだけです。
この2人のギャラだけで予算のすべてを使い果たしてしまったのかも知れません。他のキャラの声優さん達は全くの素人レベル、ほぼ全員棒読みです(笑)しかもゲームの方のお粗末さ加減と言ったらもう・・・。
しかしそれでも、前述の2人の声を聞くためだけにこのゲームを買っても損はしないと思います。ある意味、心に残るゲームです。
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プレイ動画
SIMPLE1500シリーズ Vol.56 THE スナイパー

ジャンル | シューティング |
発売日 | 2001年3月22日 |
対象年齢 | CERO A(全年齢) |
開発・販売元 | ソル ベストメディア |
声優が豪華すぎるシンプルシリーズ
- 長い前置きと数秒の本編
- すぐプレイでき、すぐ終わる
- ワンショット・ワンキル。ただそれだけ
- 池田秀一ファン向け
- ある意味見逃せない3周目(異星人編)
声の出演が池田秀一という豪華なシンプルシリーズです。
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毎話オープニング・エンディングムービーが挿入されTV番組を見ている様な気分が味わえますが、逆に自分でスキップしないといけないのでやや面倒くさい所があります。
システム上、ターゲットスコープと対象の距離感を測るのが難しいですが慣れしかないです
ミッションでも比較的難しいリムジンタイヤ狙撃は車の曲がり角で待ち伏せて撃つとよく当たります
乗ってるマフィアも途中で止まるので位置を覚えて撃つと確実です。
最終話は「来た!」の声が聞こえた直後に看板の足を完全に撃ち抜くと看板直撃でクリアになります。
欠点はチャンスが一度しかないミッションが多く、一発でもミスするとやり直しが多いところです。
妙に凝っていて二週目にはロードデータに再放送と表記され、三週目には異星人編になります。
なお、三週クリアでイラストモードが出現します。
プレイ動画
修羅の門

ジャンル | 対戦格闘アクション |
発売日 | 1998年4月2日 |
対象年齢 | CERO A(全年齢) |
開発・販売元 | ジャパンヴィステック |
ファミ通レビューで最低点12点を取った伝説のクソゲー!
- レビュアーに「超ヤバい!!本当に完成品か!?」と言わせる程のクソゲーっぷり
- ファミ通レビュー最低記録
- 極めたら、折れ!!
- BGM&SEが仕事しない…
- 最低レベルのグラフィック
- キャラボイスなし
- チートキャラレオン(捕まれると勝負が決まる)
すばらしい
無いに等しい演出。不自由な操作性。考えられているはずも無いゲームバランス。「ファミ通で2点」は伊達じゃない。
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はっきり言って、中学生に「3D格闘ツクール」(PS版のほう)を渡しても、これ以上のものを作るだろう。
中古の値段が500円以下であれば、是非買ってやってみるべき。
伝説のゲームの称号は伊達じゃなかった!!OPムービーは、凄すぎて直視できない!!直視したら、確実に笑い死ぬ!!なぜ九十九じゃなくて、じいさんなんだ!!モーションキャプチャーが上手くいかなかったのか、動きが変だ!!
正直、ここまで来るとゲーム本編はどうでもいいです。OPムービーだけで元が取れましたから。原作者とファンの方は、どのような気持ちでOPムービーを見ていたのでしょうか。
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プレイ動画
破壊王 キングオブクラッシャー

ジャンル | 3D破壊アクション |
発売日 | 1998年11月12日 |
対象年齢 | CERO A(全年齢) |
開発・販売元 | ファブコミュニケーションズ |
逆にストレスが貯まる「究極のストレス発散ゲーム」
- 自称「究極のストレス発散ゲーム」だが、劣悪な内容で究極のストレス蓄積ゲームに
- 荒削りなアクションゲーム
- 操作性が劣悪で破壊のカタルシスが半減
- 強すぎる警察と自衛隊
- 自転車操業すぎるシステム
- バカゲーに見えて決して笑えない内容
ストーリーはまず、サラリーマンの主人公、司馬九造さん(しば・くぞう。何故かサマーソルトキックが使えます)が、謎の虫型生物に刺されます。そしてその影響により、破壊衝動に狩られた司馬さんが自分の家や勤め先などを破壊し、その破壊エネルギーにより、獣人、怪獣、羽付きの怪獣へと段々変貌を遂げていきます。
最初は司馬さんの家や会社などを破壊出来て楽しかったのですが、ストーリーが進んで変身を
遂げるにつげ、段々と操作性がガタ落ちしていきます。移動が遅い上に(ちなみにダッシュはありません)、何かを破壊し続けないとHPがどんどん減っていくので、慣れないうちは敵の攻撃と物の破壊効率の悪さでよく死にました(大きい物を破壊すると、HPもそのぶん大きく増
えます)。
最後の方は火を吹ける様になるので比較的楽に破壊出来ますが、肉弾戦のみの獣人や火を吹
けない段階の怪獣でのプレイはストレスが貯まります。制作された方はきちんとプレイされたのでしょうか? ゲームバランス、ほぼ最悪です。もしキチンと作られていたら、間違いなくハマっていたのに……。残念です。
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プレイ動画
里美の謎
ジャンル | |
発売日 | |
対象年齢 | CERO A(全年齢) CERO B(12歳以上) CERO C(15歳以上) CERO D(17歳以上) CERO Z(18歳以上) |
開発・販売元 |
常人にはたどり着けない電波シナリオ&テキストの数々

- メーカー公認のオススメRPG
- シナリオ&テキストが電波
- PSなのに、どう見てもグラフィックがSFC前期のクオリティ。
- ツッコミ所満載の怪作
- 「母さん…ぼく、あたまがヘンになっちゃったよぉ………」
釣竿で壺を吊り上げるという驚異のイベントからはじまる「頭がおかしくなるようなゲーム」。この点で、なんか変だとは思わなかったのでしょうか、ユメオ氏は?長靴を吊り上げるよりも無理があるだろう。
このゲームは、新機軸と謳って、他のゲームにはないようなシステムが満載されている…と言えば、確かに聞こえはよかろうが、そのほとんどがいらないものばかりで、それどころか、余計にこの作品を退化させているという気がしてなりません。
デス様と同様に日本語の間違いなど当たり前のことで、「しんぱい 入りません」とか、本当に「頭がおかしくなるような」ものがじゃんじゃん出てきます。ストーリー?そんなものはハナから期待しないでいただきたい。というか、完全に意味不明で、とてもではないが、解説できる代物ではありません。
ストーリーだけでなく、キャラクターデザインの方も変で、これはもう、実際にこのゲームの主人公達の雄姿を見ていただければ、説明など必要がないと思われます。主人公のなんとも情けない面構えが全てを物語っているといえるでしょう。
小さなお子様にやらせる際にはくれぐれもご注意ください。誤まった日本語やら何やらで確実に「母さん、僕、頭が変になっちゃったよぉ」と叫ぶことになるでしょうから(笑)。
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このゲームにわざわざ解説はいらないでしょうね。
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検索すればこいつがどれほど凄いのか分かるはず。あえて書きませんw
今までのRPGから横への移動を切り捨てた新システムなど、見どころが満載過ぎておなか壊しそうです。
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