破壊王 キングオブクラッシャー

破壊王 キングオブクラッシャー PS1 PS1
ジャンル3D破壊アクション
対応機種プレイステーション
発売日1998年11月12日
対象年齢CERO A(全年齢)
開発・販売元ファブコミュニケーションズ
定価5,800円(税別)

逆にストレスが貯まってしまう「究極のストレス発散ゲーム」

「破壊王」は主人公「司馬 九造」を操作し、進化しながら衝動に任せて破壊を繰り返すことが目的です。キャッチコピーは、「サラリーマン、壊しまくり」。しかし、プレイヤーにはストレスがたまるゲームプレイが待ち受けています。

ストーリーは、司馬が奇妙な昆虫に刺され、破壊への衝動が身に染みるというもの。昆虫は彼に、「怒りを破壊に変えて、全てを壊せ」と囁き、司馬は破壊の道を歩み始めます。

しかし、レビューを見ると、「ストレス発散ゲームではなく、ストレスを溜め込むゲーム」と言われるほど操作性に問題があるようです。大きな建物は壊せず、小さなオブジェクトを壊すだけ。キャラクターが進化しても操作性が変わらず、カメラ操作もできないため、イライラが募るばかり。

更に、操作性が悪いだけでなく、ゲームバランスも最悪とのこと。移動が遅く、ダッシュもなく、破壊しないとHPが減るため、初心者は敵の攻撃や物の破壊効率の悪さで苦しむことになります。

最後の方で火を吹けるようになるものの、それまでのストレスが大きすぎるようです。制作陣がきちんとプレイテストを行っていたか疑問が残り、もっとバランスが良ければ良ゲームになったかもしれないと惜しまれています。

破壊王は、クソゲー好きにはたまらない一作かもしれませんが、そのストレス溜め込むゲームプレイは、一般的なゲーマーにはお勧めできません。100円でも高いと言われる「破壊王」、挑戦する価値があるかはあなた次第です。

プレイ動画・ゲーム実況

クソすぎてプレイヤーの精神が破壊されるゲ―ム【破壊王】

ネットの評判・感想・レビューまとめ

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