バイオハザード3~LAST ESCAPE~

バイオハザード3 バイオ3 PS1 PS1
ジャンルアクション
サバイバルホラー
発売日1999年9月22日
対応機種プレイステーション
対象年齢CERO D(17歳以上)
開発・販売元カプコン
定価6,800円(税抜)

様々な要素が追加されたバイオハザード2の前日譚とその後

「バイオハザード3」は、プレイヤーがジル・バレンタインとカルロス・オリヴェイラを操作し、クリーチャーや「追跡者ネメシス」から逃れながら、ラクーンシティからの脱出を目指すストーリーが展開されます。本作では、「弾薬生成システム」、「緊急回避」、「クイックターン」、「ライブセレクション」などの新要素が導入されています。また、敵キャラクターが階段を昇降しながら襲撃してくるAIの改善も見られます。

ゲームを1回クリアすると、おまけゲーム『THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL』がプレイ可能になり、本編で使用可能な弾数無限の武器を購入できます。さらに、本編クリア時のランクに応じてコスチュームが入手でき、最大6種類(DC版は8種類)の中から選択できます。また、「EPILOGUE FILES」では、シリーズ登場キャラクターの後日談が語られます。

レビューによると、本作はPS1版バイオハザードの中で難易度が高めだとされています。しかし、イージーモードで遊ぶことも可能で、初プレイでも楽しめます。ストーリーはバイオハザード2の番外編のような感じで、謎解きも一部難しいものがありますが、攻略サイトなどのおかげで苦労することは少ないでしょう。

システム面では、アイテムの所持数が少ないなど、やや古さが感じられるものの、ロード時間は気にならないほど早いです。本作は1999年のゲームでありながら、再プレイでも楽しめる出来だと評価されています。バイオハザードシリーズのナンバリングタイトルとして、ラクーンシティを舞台にしたホラーに完璧な決着をつけたとの評価もされています。

アンロック要素もシリーズ屈指の本作で、隠し要素が未開放の場合、追われる恐怖をもう一度味わうことができます。バイオハザードシリーズの初期作品が客観的カメラ視点であることに対し、本作はその視点を継承しつつ、シリーズに新たな息吹をもたらす要素を数多く盛り込んでいます。これにより、バイオハザードシリーズの魅力を十分に体感できる作品となっており、ファンには見逃せない一本です。

音楽面では、緊張感を高めるサウンドトラックが使用されており、プレイヤーに恐怖感を煽ります。また、ボイスアクティングもシリーズ初期の作品に比べて向上しており、よりリアリティを感じることができます。

グラフィック面では、プレイステーション1での制作としては高いクオリティを保っています。キャラクターのモデルやアニメーションが滑らかで、特にネメシスの迫力あるビジュアルはプレイヤーに強烈な印象を与えます。

総じて、バイオハザード3は、シリーズの初期作品でありながら、新たな要素を追加し、ファンを楽しませることに成功しています。プレイステーション1でリリースされた本作は、今でも根強い人気を持っており、バイオハザードシリーズファンには外せない作品となっています。

プレイ動画・ゲーム実況

バイオハザード3をプレイ!part1
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