バイオハザード

バイオハザード1 PS1 PS1
ジャンルアクション
サバイバルホラー
発売日1996年3月22日
対応機種プレイステーション
対象年齢CERO D(17歳以上)
開発・販売元カプコン
定価5,800円(税別)

「サバイバルホラー」の金字塔。「ゾンビゲーム」の立役者。

バイオハザードは、今やゲーム業界で大ヒットシリーズとして名高い、プレイステーション用のサバイバルホラーゲームです。3Dグラフィックで構築されたフィールド内を探索し、襲い来る敵を倒しながら数々の仕掛けを解いて脱出を目指すゲームシステムが特徴です。当初は無名でしたが、口コミで評判が広がり、最終的にミリオンセラーを達成しました。恐怖演出、豊富な謎解き、弾薬制限のシビアさなどにより、「サバイバルホラー」というジャンルを確立した作品です。

物語は1998年の夏、アメリカ中西部の小さな街ラクーンシティを舞台に展開します。アークレイ山地で猟奇事件が発生し、特殊作戦部隊S.T.A.R.Sが出動することになります。しかし、異常に凶暴化した野犬の襲撃を受けた隊員たちは、古びた洋館に逃げ込むことになります。洋館内で次々と現れるゾンビや異形の怪物と戦いながら、隠された謎を解くストーリーが展開します。

バイオハザードは、「アローンインザダーク」やFCの名作「スウィートホーム」に着想を得て制作された伝説の作品です。映画的なゲームや新時代のアドベンチャー、ホラーゲームの復権を求める時代に、金字塔となり、3Dアクションアドベンチャーの基礎を築きました。

ゲームは2Dの背景に3Dのキャラクターが重ねられ、カメラアングルが変更される演出がされています。32bit機CD-ROM時代の容量に合わせて、館1つ程度のスケールに抑えられたことで、キャラクターの等身からイベントシーンまでシームレスに演出され、他のゲーム群と比較しても安定度が高いです。限定された空間でプレイヤーを迷わせず、閉鎖空間を生かしつつ派手なアクションが要求されないゲーム性が生まれました。

このゲームは、プレイヤーに強い緊張感を与えるために、アイテムや弾薬が極端に限られていることも特徴です。プレイヤーは、どのアイテムを持っていくか、どの敵を倒すべきか、逃げるべきかといった戦術的な判断が求められます。また、セーブも限定されたインクリボンを消費することでしかできず、いつ死んでもおかしくない状況下で恐怖と緊張を味わうことができます。

バイオハザードシリーズは、その後も続編やスピンオフ作品が次々とリリースされ、人気が継続しています。グラフィックやゲームシステムは進化し続けており、新しい作品でもファンを楽しませています。また、映画や小説、コミックなどのメディアミックス展開も行われ、世界観やキャラクターが多くのファンに愛されていることが伺えます。

バイオハザードシリーズは、サバイバルホラーゲームの金字塔として、今後もその名を轟かせ続けることでしょう。新たな作品やリメイク作品にも注目が集まり、長くゲーム業界で愛され続けるシリーズとなっています。

プレイ動画・ゲーム実況

バイオハザード1をプレイ!part1

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